CONCEPT

名古屋工業大学+愛知県立芸術大学が歩む世界
 
人間が有史以来、神話的世界観・宗教的世界観・科学的世界観の時代という3つの時代を経て、人類は地球規模の環境問題に直面している今、この地球が私たちの住む唯一の場所であるということを改めて見つめ直す必要がある。
遠い未来ではない、今から地続きの10年後の未来となる「ものづくり+ひとづくり」を多様な角度から捉え、工学も、美術も、音楽も、社会学も、生命研究も、分野を超えて共振する場をつくり、新しい世界観と知を共につくっていく。
今、本当に必要なことであり、事実、それがはじまろうとしている。
「御器所」にF+ARTの風が吹くことで、扉の向こうにある未来環境を示唆し、工学・芸術・技術・文化・伝統・歴史が織りなす根源的な意味を問いかけ「革新的工学・芸術文化都市」の共創社会の実現に貢献するための第一歩をつくる。


アートで彩られたキャンパス“ARTFUL CAMPUS”へ込めた想い
 
名古屋工業大学 御器所キャンパスは、1905年の創設以降この地に産業基盤の創出、産業人育成のプラットフォームとしての役割を果たし、高度な工学の基盤へと成長をしてきた。一方、工学に対する社会の要請は常に変化をしており、持続可能社会を開発するための地球規模の目標に対して、工学が健全に未来社会を構築してゆくため、人々との対話を通じた技術開発がいま必要とされている。
高度な工学の基盤である御器所キャンパスに、触媒としてアートを織り交ぜることにより、工学・芸術・技術・文化・伝統・歴史、そして人との間で様々な化学反応をもたらし、未来社会構築のための共創的な技術創出のためのプラットフォームへと進化する。また、日常から芸術に触れ、その経験及び価値感を共有することによって、有為な技術者・研究者である前に、ひとりの人間として豊かな心を育む場を提供する。
 


ARTFUL CAMPUS

ARTFUL CAMPUS プロデューサー|須藤 美音(名古屋工業大学准教授)

名古屋工業大学|ARTFUL CAMPUS 構想検討チーム

木下 隆利(学長)
小畑 誠(理事・副学長)
横山 淳一(副学長)
永田 謙ニ(生命・応用化学専攻 ソフトマテリアル分野 教授)
須藤 美音(学長特別補佐・社会工学専攻 建築・デザイン分野 准教授)
大塚 孝信(情報工学専攻 知能情報分野 准教授 
田口 亮(情報工学専攻 メディア情報分野 准教授)
夏目 欣昇(社会工学専攻 建築・デザイン分野 准教授
渡部 廉弘(副理事・事務局長)
福島 哉史(事務局次長)
水野 靖志(総務課長)
奈須 秀太(総務副課長)
森 玲(施設企画課長)

愛知県立芸術大学|ARTFUL CAMPUS F+PROJECTチーム

戸山 俊樹(学長)
倉地 久(副学長)
長井 千春(美術学部長)
安原 雅之(音楽学部長)
白河 宗利(学長補佐・准教授
木下 圭一郎(事務部門長)
水野 朋子(学務部長)
谷口 博伴(芸術情報・広報課長)

ARTFUL CAMPUS プロジェクトアドバイザー
岩間 賢(アーティスト)

HISTORY

2023.01

第1回音楽講座

2022.09

1回 特別体験プログラム ~紙漉き体験

2022.08

公式グッズ販売開始

2022.05

第1期 F+ART作品の設置完了

2022.04

愛知県立芸術大学と名古屋工業大学による調印式

2022.02

FGallery オープン

2021.12

協同プロジェクトプロジェクト開始

楢井真琴×名古屋工業大学ソーラーカー部

髙田実季×名古屋工業大学ソーラーカー部

TEI YOUYOU×美術部

2021.11

公式TwitterFacebookInstagram 運用開始

2021.10

名古屋工業大学と愛知県立芸術大学による共同事業契約締結

2021.04

ARTFUL CAMPUS F+PROJECT構想の検討開始